関田山脈 大明神山(1360m)、斑尾山(1381.5m) 2016年10月8日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 8:15 登山口(林道)−−8:26 1070m鞍部(釜石山)−−9:09 大明神山−−9:17 斑尾山 9:20−−9:24 大明神山−−9:43 1070m鞍部−−9:49 林道

場所長野県飯山市/上水内郡信濃町
年月日2016年10月8日 日帰り
天候曇時々雨
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道の登山口に駐車余地あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント山頂南西側の標高980m付近の林道にある登山口より往復。雨が降っていたが断続的で傘で対応。樹林が続くがたまに展望が開ける




登山口の林道駐車余地 登山口
ここも良好な道 1070m鞍部に到着
1070m鞍部の標識 1070m鞍部には釜石山の標識あり
1192m標高点付近 標高1310m付近
標高1350m付近の岩場 大明神山山頂
大明神山のアンテナ 斑尾山山頂方向はガスが出ている
斑尾山山頂直下の祠 斑尾山山頂から南東方向を見ている
斑尾山山頂 たぶん1等三角点
帰りの大明神山。薄日が差している 眼下には野尻湖が見える
林道到着


 斑尾山は有名どころだが私にとっては未踏峰。当然ながら登山道はしっかりしているだろうと雨の中でも登ることにした。登山口はいくつかあるようだが、DJF氏が大明神山、斑尾山、大平山と周回したときに使用した南側の林道を使うことにした。ここが車で一番標高を稼げそうだからであった。地形図に名前が記載されていないし、雨なので登山道がない大平山は今回はパスすることにした。

 万坂峠から菅川経由で林道へと向かう。普通車で走行可能な路面状態か心配だったが、ほとんどの区間は舗装道路だった。林道合流点より先はダートだったが頻繁に車が通っていることが分かる路面で普通車でも問題なかった。

 標高980m地点で登山道が林道と交差し、ここに登山口あり。しかしその東側の林道ならばさらに車で高度が稼げるので行ってみたが、こちらはほぼ廃林道で草ぼうぼう、普通車で入れる雰囲気ではなく、先ほどの登山道から登ることにする。登山口付近は林道のカーブで道幅が広がっており、2,3台なら駐車可能だった。もっとも、この雨の中では他に車は来ないだろうけど。

 雨が小降りになったのを見計らって傘とゴアを持って小さなアタックザックで出発。気温は雨の割には高めでTシャツ半ズボンでちょうどいい。ゴアを着て歩くと確実に汗で濡れてしまうが、傘だったら通気性を阻害しないので風さえなければ大いに役立つ。道は良好で体に触れる藪は無く半ズボンでも足が濡れることはなかった。

 ひとしきり登って太い尾根に合流、地形図によると1070m鞍部だ。ここには「釜石山」の標識があるが、どうみてもピークではない。左手は荒瀬原に下るこれまた明瞭な道が伸びているが荒瀬原がどこにあるのかは知らない。山頂は右方向だ。ここへ来て天候が一時的に回復、薄日も差すようになったが、基本的には天候は不安定らしい。濡れた傘を片手に持って尾根を進む。こちらも道は良好だ。途中、軽い岩場があるが難なく通過できる程度の小さなものだ。そんな個所が2箇所ほどある。

 岩場を通過してすぐに大明神山山頂。ここは左手から尾根が合流する肩で、ゴアを着た3人の登山者が休憩を終えて出発するところであった。こちらはTシャツ半ズボンの姿で落差が大きかった。休憩するほどのことはないので写真撮影だけして通過する。ここにはアンテナがいくつかあった。大明神山方向はガスがかかっている。高度が上がって雲の層に達したようだ。

 大明神山まで来れば斑尾山との標高差は僅かで、緩やかに登ると山頂に到着。直下には祠あり。残念ながら樹林に囲まれてほとんど展望はないが、南東方向のみ僅かに開けている。雪でかさ上げされた時期なら展望が得られるかもしれない。ガスが流れて体感温度が下がり、体を動かさないとちょっと寒いくらい。すぐに先ほどの3人パーティーが上がってきたが、大明神山で休憩していたこととこの天気ではこちらの山頂に長居する必要はないので、私と同じタイミングで北側に下っていった。 

 私は往路を戻る。天候は回復基調になったようで、薄日が差す時間が長くなった。大明神山からは眼下に野尻湖も見えるようになったが、妙高山や黒姫山は分厚い雲に覆われていた。そのまま雨に降られることもなく林道に到着した。

 

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